Life in Technicolor

#223

奇跡的にも東京マラソンが終わる頃、雨が上がりはじめ、すっかりお天気。 夕暮れの風景を見に行ったお二人もきっと素敵な夕刻の時間を過ごす事が できたことでしょう。 月齢14.367、輝面比99.934%の今宵の月。 見た目はどう見ても満月ですね。 細かいこと言…

#222

昨日の月。 少しずつ丸くなっていくのを見ているのが楽しくもあり、愛おしい。 残念ながら今日は雨。 でも、この厚い雲の上でも月は輝き、満月に近づいていく。 2/25 18:01 左から2/21 17:09, 2/22 18:40, 2/23 17:41, 2/24 17:56 【おすすめサイト】 こよみ…

#221

月の撮り方を覚えてから、月を撮るのが面白い。 3月1日の満月まで、毎日、月を撮ろうと思う。 2/24 17:56 左から2/21 17:09, 2/22 18:40, 2/23 17:41

Feeling of happiness -幸せの感触-

念願かなって、足の裏に”サクッサクッ”という雪の感触を感じる事ができた。 残念ながら、雪がひらひらと舞落ちる所を見ることは、叶わなかったが、 それでも、あの足の裏の感触を忘れることはない。 夢中でシャッターを切っていて、時間を忘れ、2ギガバイト…

Far away -はるかに遠く-

家を出た時は、西に向かおうと思っていた。 でも、駅で電車が到着するのを待っている時、 反対側のホームに停車していた始発電車の 行き先を見て、向かう先を東に変更した。 風も強く、雲の流れも速い。 すでに、15時を回っているし、絶対の保証はない。 …

Be enslaved by the moon -月の虜-

昨年末からの仕事も何事もなく、無事に終わり、10連続勤務からもやっと開放される。毎年、何も 出来なくなる、何もしたくなくなるぐらいクタクタになるが、1月1日が満月だという事を知ってい たので、昨年末から徐々に丸くなって行く月を見ることで、か…

MESSENGER

毎年、31日に仕事を終えるとドッと疲れがでる。 帰りの地下鉄に乗り、普段は座ることのない座席に座った途端に体が沈む。 気がつくと、終点一つ前の駅。 たった15分だが、完全な熟睡状態。 終点の駅に到着し、重い体を持ち上げて、座席を立ち、地下鉄を…

TOKYO SANKA

4時間の残業をこなして帰宅の途につく。でも、真っ直ぐに家には帰れなくて、いつものように街を 歩く。どんなに疲れていても、こうして街を歩いている時は、気分がいい。仕事が終わったら仕事の 事を忘れたくて、頭の中を空っぽにしたくて。真っ直ぐ家に帰…

Life in Technicolor

この場所は、唯一、現実から逃れられる場所。受け入れがたい事実を一緒に仕舞いこんできた場所。 あの日から随分と長い時間が経過した。そして、今年もこの森は、綺麗に色づいた。 Today's Tune ♪The Escapist http://www.youtube.com/watch?v=HvDWn_zDPRc

記憶の抽き出し

記憶の抽き出しに、記憶をひとつ詰め込んで抽き出しを閉じたら、新しい空っぽの抽き出しが 開いた。そうやって今まで多くの抽き出しに記憶を詰め込んでは、記憶の抽き出しが開き、新 しい記憶を詰め込んできた。詰め込まれて記憶のほとんどは、抽き出しの数…

平穏

日を重ねるごとに昼は短くなり、夜は長くなる 空は、日を重ねるごとに高くなり、澄んでくる 照りつける太陽も夕暮れをむかえる頃には、 少しばかり肌寒くなるような風が流れ始めている 夏の間の空は、 白になれない白 藍になれない藍 橙になれない橙 2羽の…

PERMANENT WAVES

今にも街を飲み込んでしまいそうな雲の波。 引き込まれ、飲み込まれそうな大きな雲の波。 いっその事、飲み込まれてしまおうか。 Wave after wave will flow with the tide and bury the world as it does Tide after tide will flow and recede leaving lif…

葉っぱ1枚

動物がスクスク育つのよりも、 植物がグングン育っていく光景を見る方が好き。 物言わず、太陽に向かって、グングンと育っていく生命力は、 本当に見ていて頼もしい。 日に日に葉っぱを大きく広げ、緑を濃くしながら、 その葉っぱいっぱいに葉脈をたくさん伸…

夕暮れに染める

皇居外苑坂下門の手前に大好きな場所がある。 皇居外苑には多くの外灯がある中で、この外灯がお気に入り。 オレンジ色の灯りが、まるで夕空を染めるように重なる。 特に秋から冬にかけては、それこそ空全体をこの外灯が 染め上げているような光景になる。 そ…

名脇役

2台のカメラを使い、インターバル撮影で撮った400枚の夕焼け。 連続で流してみると、雲が生まれてくる様子が良く分かる。 夕刻の主役が夕焼けなら、雲は、夕刻の空の名脇役。 美しく暮れてゆく夕刻の時間をドラマチックに変えてくれる。 「雲のない風景…

自宅窓からの夕焼け

拠り所

随分と長い付き合いになる。 生まれてからこれまでずっとこの川のお世話になっている。 いい時も、悪い時も、 川の流れはずっと、私を見守ってくれている。 何を考えるでもなく、何をするでもなく。 この川の流れを見ているだけで 気持ちが落ち着く、そんな…

VON-HOPE-希望

ほんの少しだけ、街の汚れが流された雨上がり。 ほんの少しだけ、空気が気持ちよく体中をめぐった。 ほんの少しの間だけ。 葉や枝についた雫は、小さな雨の贈り物。 街の喧騒の中で、人々が行きかう雑踏の中で、 小さな贈り物を見るたびに、 とても大きな希…

変わらない記憶

何番目のお気に入りの場所だろう。 この場所から夜景を見るようになったのは比較的最近のこと。 水面は人工的な光が反射し、狂ったように輝くダイヤモンドのように見える。 幻想的で、きらびやかで、そして美しい。 自然光では表現することのできない美しさ…