#485 その時

その時、外国では沢山の花火が上がったり、無数の色とりどりの紙吹雪が待ったりして お祭りムードで大いに盛り上がったようだ。 様々な年の越し方があっていい。 それでも私は、静かにゆっくりと年を越したい。 ただ、私がホッとできるのは、元旦の夜になる…

#484 ページを捲る

私が毎年、年賀状を刷るのは、今頃か、元旦の夜。 ですので、届くのは3日か、4日か... 人のお世話は出来ますが、自分の年賀状のお世話はまるで出来ません。今年もよろしくお願いいたします。 今年はもう少し写真を撮ろう! .......と思います

#483 新しい十年

1パーセントの不安と99パーセントの期待感。ワクワクして、体がムズムズする。飛ばすよ!この新しい10年も!!

#482 No exit

思考(頭)と行動(体)がバラバラなスッキリしない日々。

#481 朝

もういい歳なので勝手に目が覚める。 仕事上の習慣という事もある。 習慣というのは妙なものだけれど、ここのところ朝が寒くなってきたので、 目が覚めてからも、なかなか布団から出れない。 大きなミノムシがモゾモゾしている姿は、端から見るとなんとも見…

#480 記憶の果て (追記)

記憶の片隅の中に何となく残っている風景。 その風景の場所がどこなのかはわからない。 でも、記憶の中に鮮明に残っている場所。 幾度となく、夢の中に現れる。その場所は、見えない何かで繋がっている。 まるで、物語の一部のように。 そして、物語は、意識…

#479 許す心

「この心を忘れてはダメ。」祖母の口癖。

#478 真西の太陽、セミの亡骸、なりたい自分

北西の方角に落ちていた太陽が、真西の方角に落ち始めた。 日常は、まだまだ暑い日が続いているけれど、季節は既に秋の準備を整えている。 夏の初めにたくさん鳴いていたミンミンゼミも、今ではすっかりアブラゼミにとって代わり ミンミンゼミの亡骸を時折、…

#477 本当はどうなんだろう?と疑問に思う

「おはようございます」 「こんにちは」 「こんばんは」 エレベーターの中で、交わされる短い言葉。 100世帯程あるマンションでは、名前と顔が一致しないなんて事はありがちだけれど、 この小さな空間の中で出会えば、朝、昼、夜となく、小さなコミュニケ…

#476 何かが反応しているが、それが何かはわからない。

Photo by My Friend.友人がメッセージと共に、1枚の写真と音声ファイルを送ってきてくれた。 最初はとても意表を突かれたけれど、音声ファイルを何度か聞いているうちに、体の中で何かが反応した。 静寂、平穏、月明かり、郷愁、風の香り、暗闇、遠くで光る…

#475 夕立のまだ晴れやらぬ雲間より...

風情も、品もない「ゲリラ豪雨」って言葉が嫌いです。夕立のまだ晴れやらぬ雲間より おなじ空とも見えぬ月かな - 俊恵法師 千載集217番 夕立がまだ晴れ上がっていない空から、まぶしいほど明るい月光が射してきたので、はっと驚き見上げている。 Rain Dro…

#474 よし!仕事を捨て、旅に出よう!!

と、冗談のつもりで、空を見上げながら言ってみたら、 「だめ!出たっきり、帰って来なくなるから!」と幼なじみに怒られ、その後、延々とお説教タイム。 良い歳したおじさんが説教される姿は、相当情けない...のだ。 でも、こうして止めてくれる人が居なけ…

#473 どんな未来が待っているのかは些細なこと

早いもので、半年経って、梅雨入りまでしてしまった。 同僚が「また何もしないうちに、時間が過ぎてしまった。」と言っていた。人は、何かに縋るように時を戻したがる。 過去の経験は、時折、振り返ることで自分を成長させてくれるけれど、 振り返りすぎると…

#472 不可欠な存在

光が明るく輝くためには、闇の存在が不可欠である。 - フランシス・ベーコン昔から知っている一文で、ごく当たり前の事を言っている訳だけど、先人や偉人が 語ると、ちょっと小難しながらも、説得のある一文になるのだろうと思う。 私なんかが言ったら、「は…

#471 自由という束縛

誰もが自由になりたいと思っている。 流れる雲を見て、飛ぶ鳥を見て、日向ぼっこをしているノラ猫を見て、 私の友人は、水族館でクラゲを見て、自由になりたいと言った。 でも、自由になりたいと思えば思うほど、多くの物事に束縛される事に気がつく。 「生…

# 470 前を向いていれば、必ず青空が見えてくる

本当だよ。鳥は嵐が過ぎるとさえずる。人も、困難の中に残されたわずかな光を喜べばいいのだ。 - ローズ・ケネディPriscilla Ahn - Dream (Official Video) - YouTube

#469 北緯38度は満開

東京の桜はもう終わってしまったけれど、今まさに満開、これから満開を迎える地方もあるわけです。 日本に限らず、多くの国々で桜は愛されているようで、有名なところでは、アメリカのワシントンD.C.の タイダルベイスン畔のソメイヨシノも今まさに満開を迎…

#467 桜の木の下で

今年も自宅近所の公園の桜が満開になった。 それほど大きくもない公園に植えられた8本の桜の木は、この時期になると町の人たちの目と 心を癒してくれる。 今日は生憎のお天気で、あまり人もいなかったけれど、天気のいい晴れの日には、多くの家族が お花見…

#466 創世記28章12節

2009年に撮った写真です。 夢中で光の梯子を追いかけていたのを覚えています。♪ Today's Tune Jacob's Ladder / RUSH

#465 黒い森

「森は心を映す」と言いますが、私の心はこんなにダークじゃありませんよ。 私たちに光をくれる太陽に感謝をして、色を感じることができることに、最上の幸せを感じています。

#464 新しい世代

#463 COLOR

#462 静寂

#461 眺めだけは最高の部屋

西向き窓の私の部屋は、夕日を眺めるにはいい部屋だし、特に冬の間は月や星空を 眺めるに最高の部屋だと思っている、ここが東京だと思えば。おうし座の顔の辺りと木星。 目に見えていた星は限られていて、肉眼ではこれほど多くの星を確認できなかったけれど…

#460 アナザー・ライフ

街並みが朱く染まる程の夕暮れは久しぶりだ。♪ Today's Tune Another Life / Pat Metheny Group

#459 賢いオモチャ

iPhone5のカメラにパノラマ撮影が標準搭載だと知ったのは、手にしてから数日後。 今や面白くてしょうがない。 撮り方を工夫すればかなり面白い写真が撮れそうだ。当初はiPhone5にするつもりはなかったのだけれども、昨年末に大阪の友人らに 会いに行った時…

#458 Praise 讃歌

夜明け、1月1日、元旦。 一日の始まりと、一年の始まりの日。 もう何年も同じ曲を聴いてこの日を迎える。 「去年はよくがんばりました、今年もがんばりましょう!!」と自分で自分を賞賛する日。 がんばってる人には、「もっとがんばれ、オレ!」と言って…

#457 終わりと始まり

一秒づつ正確に時が刻まれて、日が落ちて、日が昇り、月が巡り、 年の終わりにひとつ歳を重ね、一年が終わり、そして、また一年が始まる。 ただし、退屈で単純な一年ではなく、変化と好奇心を刺激してくれる一年だ。 少なくとも私の場合は。 今年も色々な事…

#456 DELIGHT

光と色の素晴らしくも不思議な関係を、毎日、こうして目にすることが出来る事に 歓喜にも近い、喜びを感じる。

#455 Slip Away

直線で刻まれた青い空と高層ビルの影の間を縫うように白く大きな雲が流れる。 そんな時は、誰にも気付かれない様に、こっそりと、密かにその場を抜け出す。 もっと大きな空で流れる大きな雲をみるために。