モノクローム

グレースケール。
白から黒、黒から白への細密なグラデーション。
時に繊細に、時に大胆に。
そして、
Any color you like...お望みの色を。


どちらかと言えば、カラーよりモノクロの方が好み。
理由は何だろう?
独特な雰囲気。
迫力とか、手の抜けない細やかさとか・・・
うーん、言葉が出てこない。
言葉の表現力に乏しいのが悔やまれる。


撮るモノが色を主体としたモノであればカラーは当然だろうけど、そうでないモノで
あれば、モノクロで撮る方が好きだ。
カラーで撮ると刺々しかったり、わざとらしく見える街の風景も、モノクロで撮ると
なんとなく温かみや自然な雰囲気を感じる。

よく言われる“レトロ感”?
それとも単に歳のせいか?
確かに自分の幼少の頃の記憶にはモノクロであるものが多い。
でも、自分自身が見ていた風景は昔から変わらずカラーだ。


子供の頃の写真の記憶が“レトロ”にさせているのかな?
でも、“レトロ感”とか、そんな単純なものではないと思うんだけど・・・。
あぁ、これ以上はやめておこう。
ボロがでるから。