2011-01-01から1年間の記事一覧
SuperflyのRollin' Daysを聴いていたら、中学生の頃に随分とお世話を かけた先生が卒業式の後で、言ってくれた言葉を思い出した。 噛み合っていなかった歯車を直して、回して、勢いをつけてくれた。 今はどうしているんだろう。 「私の歯車は今でもギシギシ…
昨日は仕事が休みだったので、そろそろ夏物の服とか 用意しないといかんなと思い、アメ横周辺をブラブラする。 何かこうピンとくるものが無く、帰るかなと思った時に コヤツは目に刺さり、心奪われる。 夏物の服が機械式に化ける。四半世紀ぶりに手にした感…
衝撃的な事にも関わらず、テレビはそのニュースを 単に日常の一つのニュースであるかの様に流している。 大きなニュースに出来ない、大きな理由。 風評被害は既に実害になっている。 その事実は、すべての国民が知っている。 こうなってしまったからには、も…
月の光が部屋の中に差し込んで来る時が心地いいと感じる。 青白いとも、真っ白とも言えないような光が部屋の中に差し込んで来ると 部屋の中に多くの淡い影が映し出される。 電気の光で映し出されるようなハッキリとした影ではなくて、今にも 消えてしまいそ…
自宅に戻ってしばらくすると、小包が届いた。 注文してから1ヶ月。 随分と待ったけれど、待った分だけ嬉しくもあった。 原価以外はすべて義援金になる。 だからと言って、これですべてを終わらせるつもりはまったくない。 直径5センチほどのパッチだけれど…
千代田区神田 JR神田駅ガード下雨音が街のノイズと混ざり合って、不思議なリズムを刻む。 絶え間ないリズムが押したり引いたりしているのを感じ、 心地よく期待を裏切ってくれる、この妙なリズムに気持ちが高鳴る。 鉛色の空から落ちてくる冷たい雨を見てい…
やらなければならない事は、前日の内にすべて終わってしまったので、朝起きてボーッとした後、散歩に出た。 いつもだったらコンパクトカメラと携帯は持って出るけれど、今日は何も持たずにブラブラと一時間ほど歩く。 ここ何日か、はっきりとしない天気が続…
毎年5月5日または、6日に二十四節気の立夏を迎える。 今年は5月6日が立夏。 夏の始まりの時期で『夏になる準備が出来ました』という日で、春分と夏至の中間にあたる。 5月の初旬を『蛙始鳴』(かえるはじめてなく)ともいう。 これは、二十四節気を更に…
植物だけではなく、多くの命あるものたちは、いつも太陽を見ている。
風に揺れて、遥かに頭上の竹の枝先がパキパキとぶつかり合い、笹の葉がザワザワと騒ぐ。 灰色の雲が強い風に流されて、時折、顔を出す陽の光で、薄暗い竹藪の中に、右から左へと 陽の光が流れていく。 風が止まるとそれまで騒いでいた竹藪の竹は、パキパキ、…
朝起きて、テレビを見ていたら、なんやら新しい小道具が発売されると言っていたので、ちょっと手に入れてみた。 思いのほかスムーズに手に入れることが出来たので、かなり拍子抜け感が満載だったけれど、iPhone4のホワイトが 同時発売という事もあって、多く…
自炊生活も人生の半分近くになると、それもまた如何なのもかと思うけれど、こうしてキッチンに立っていると、 嫌な事をすべて忘れられると言う事を憶えてしまった以上は仕方が無い。 自炊をする事は決して嫌いではないから、むしろこうしている方が好きなの…
多くの人たちが、同じ時間に異なる場所で、夕陽を見ていたに違いない。 ボクは此処で、此の場所から、夕陽を見ていた。 2011-04-25 - 独語録(仮)
居眠りをするのにいい季節になった。 微妙にまだ冬時間で動いている体内時計に反して、春というキーワードに反応した細胞だけが バリバリと動き出そうとしていて、なんかちぐはぐな感じ。 週に二日休みがあるから、日曜日はほぼ何もしない。 思い思いの時を…
私が子供の頃、ずっと幼かった頃、東京はそんなに明るくなかったと思う。 あまりに昔過ぎて、良くは憶えてはいないのだけれども、この暗さを暗くて、不便と思うよりも、 むしろ懐かしさを感じるのはそのせいだと思う。 日本人が、闇の中にある光の美しさを見…
遠くにヘリコプターが飛ぶ音を聞いて、空を見上げると、遥か上空に自衛隊のタンデムローターの 大型輸送ヘリが北東の方角に向かって飛んで行く。 『これから福島に行くんかなぁ。がんばってな、たのむなぁ。』と思う。Today's Walking:6.3km Time: 1h30min
テレビで有名人や著名人を使って「がんばれ」とか、「がんばろう」と言っているCMを見る度にイラっとする。 がんばりたくても、がんばるための土台すら失っている人たちもいるというのに。 そういう言葉は、電波を使って流すものではなく、実際に手を握っ…
“独語録(仮)「お昼寝」”のスピンオフです。 ソメイヨシノのふるさと豊島区駒込(旧染井村)にて。
この時期、雀が一心不乱に桜の花を啄んでいるのを見ると、春だなーと感じる。色々と仕事の事とか、プライベートの事とか、考え事をする時は空の下を歩きながら考えている事が多い。 考え事が、多ければ多いほどそれに比例して、歩行距離が伸びる。 写真撮り…
この日、昨日。 多くの人たちが、満開に近い桜の木の下で、お昼時にお弁当を広げていた。家を出て、会社を出て、お店を出て、お隣さんとか、 顔見知りとか、初対面とか、大人とか、子供とか、犬とか、猫とか、鳥とか、そんなものすべて抜きにして、ポカポカ…
冬は寒く、夏は暑いの真西の窓...真西を向いている自宅の窓からは、南西から北西までの間を一望する事ができる。 東京で7階は大した事無いと思うかもしれないけれど、ここ15年ほど西から北西方向の景色が ほとんど変わっていないため、素晴らしい日没と夕…
4月1日、新年度が始まった。その前日、今年も多くの定年を迎えた先輩方が退職された。 男所帯の職場故に、良く聞くような華やかなお見送りは残念ながら無い。 「いやぁーやっとこれで仕事しなくてすむよ。」と笑いながら言うもののなぜか、 後ろ姿は肩が落…
仕事中に木の幹からチョロッと出た小枝の先にサクラが咲いているのを見つけた。 見上げてみると、ポツポツとサクラが咲き始めていて、その回りでは、ポン!!と 音を立てて「今か、今か、咲くのは今?」と言いたげなぐらいに蕾が膨らんでいた。 東京にもサク…
お互いを思いやる気持ち今この時だけではなく、どんな時でもこの気持ちを忘れてはいけない。 私も含めて人は自分本位になりがちだ。 言葉だけでなく、態度や行動も基本的には自分中心だ。 だから自分への戒めを込めて、改めてこの言葉を心に刻む事にした。 …
昨日のお願いが叶ってか、気持ちのよい青空が広がった。 夕方は少し雲が広がってしまいましたが、まあまあヨシ!としたい。 気分も良かったので、久しぶりにカモメの写真をバシャバシャと撮ってみた。 もうすぐ北に上って里帰りをする、彼らともしばしお別れ…
眠れているようで、眠れていなくて、朝起きると身体が揺れているような感覚。 きっと寝ている間も、微弱な余震で身体が揺れているんだろうな。 夢を見る事は無いけれど、決して深い眠りにはついていない。 余震を緊張しながら、目を閉じても満足に眠りにつく…
小さな命は、どんな時でも希望となって駆け巡る。 生まれてきた命、これから生まれてくる命。 大きくなって、多くの希望を与えてほしい。
スカーーーーッと晴れないものでしょうかね。