2010-01-01から1年間の記事一覧

#245 太陽の雫

人の感情は、理論より遥か先にあるような気がする。 太陽の光が、なぜ水の上で踊りながら輝くのかは、理論で説明できるけれども、 踊りながら輝く、太陽の雫を見た時の人の感情は、理論で説明することができない。

#243 揺さぶられる心

♪Today's Tune Ihnfsa / Kyte 久しぶりにCDを買って、Kyteのサードアルバム"Dead Waves"2曲目の曲を聴いたら 無性に旅に出たくなった。 2日、3日などの短期間ではなく、半年とか、1年とか、あるいは永遠にというような 感じで、心が揺さぶられた。 無…

#244 感謝

これまでにたくさんの☆くれたみなさんに感謝。 これまでたくさんのコメントをくれたみなさんに感謝。 それに引き換え、☆もコメントも十分にお返しできなくてごめんなさい。 ☆をつけてもらえること、コメントをもらえることはとてもとても うれしいことです。…

#242 夜空の色

ひんやりとした風が吹いて、澄み切った夜空に大きな雲が流れていた。 昨晩のように、あれだけ空気が澄んでいれば、もっと沢山の星を見るころができるのだろう けれど、星の明かりより、地上の灯りの方がきらびやかであろう、この東京では無理な話。 昨日の夜…

#241 神楽坂、再会

神楽坂という街は、晴れていても、雨が降っていても絵になる街だと思う。 大通りのひとつ内側の通りに入れば、表通りの騒々しさは消えて、雨音だけが聞こえる。 細い路地裏に外灯がひとつ、ふたつ、雨にうたれて外灯の灯りがキラキラと輝いて見えた。 日曜日…

#240

立夏を過ぎて、暦の上では夏の準備に入りました。 新緑でまぶしい若い緑の木々も、これから本格的な夏に向かって緑をますます濃くし、逞しくな っていくことでしょう。 夏の準備に入ったのは何も暦だけではなくて、毎年、この時期になる と、江戸っ子、神田…

#239

「歩くのって楽しいか?」 「歩くこと自体は楽しくないよ。足も腰も痛くなるし、疲れるしね。でもね、歩いていると 不思議な事に『楽しいこと』の方から寄ってくるんだよ。」 昨日と今日で15キロ歩く。 ただ歩くだけだったらおもしろくも何ともない。でも…

#238

少し前までは、「小さいのに形だけは一人前だな。」と思っていた小さなイチョウの葉も、 今では3倍ぐらいの大きさになって、風が吹く度にゆらゆらと揺れながら、風を楽しむ事が 出来るほどの大きさになっている。 今年は、例年に比べて春の訪れが遅いと、天…

#237

昨日、15キロほど歩いた。この距離を歩くのは本当に久しぶりのことです。 下谷、入谷、浅草、向島、東向島を経て、荒川河川敷を北千住まで歩いた。 本当は、随筆家である幸田文が見た風景、感じた風景を本を片手に歩こうと思ったので すが、なんか、これま…

#236

先週の18日の日曜日、キコさん(id:hell_seen)にお会いした。 1月には、昔からの友人数人とサードニックスさん(id:benishimamenou)に 会うために神戸、大阪軽油で新潟に行ったのですが、逆にキコさんが東京という 入れ違いでお会いすることができませ…

#235

「行くぞ!」と決まったら早い。 さっさと書類整理して、ハンコ押して、部下のケツ蹴っ飛ばしながら、さっさと帰らせて、 東京駅までゼエゼエと言いながら走る。仕事中だってダッシュなんかしないのに、こんな時 だけは走る走る。 新幹線の自動券売機で一番…

#234

朝からみぞれ混じりの冷たい雨が降っていて、 気持ちはすっかりと深い深いそこの方に沈みかけていたけれど、 仕事が終って、空を見上げると雲ひとつない空と久しぶりに見る 青と橙のグラデーションが織り成す夕暮れに心を動かされて、 行こうか行くまいか迷…

#233

昨日、琥珀さんに教えていただいた葛西用水を訪れた際に、琥珀さんも葛西用水を訪れていて どうやら私が琥珀さんを追いかけるような感じで歩いていたようで、訪れていらっしゃった事を 知ったのは、その日の夜の琥珀さんのブログを拝見した時でした。 自分が…

#232

春を待っていたのは、私たちだけではなく、命あるすべての生き物がこの季節を待っているし、 甘い蜜を待っていたのもミツバチだけではなく、たくさんの鳥たちがさくらの花の風車を落とし ながら、春の恵みをいただいている。 今年の春は、暖かかったり、寒か…

#231

狭い狭いと思っている日本も、毎日、多くの方のブログを見る度に、実は広い国なんだよなと思います。 日本の西から開花が始まった”さくら”も、3月に少しばかりもたもたしましたが、やっと東京でも満開の 時を満開を向かえました。 東京のさくらはすでに、緑…

#230

東京の桜もやっと満開を向かえました。 仕事中はポカポカと暖かい時間が続いていましたが、仕事が終わる頃には、雲が広がりはじめ、 風も冷たくなり、時折、お日様が雲の間から顔を覗かせる天気に逆戻り。それでも、多くの街の 人たちは、桜の樹の下で、思い…

#229

3月、2回目の満月を永代橋の隅田川テラスで待っていた。ところが月の出の時間の東の空はあいにくの曇り空。 夜が更ける毎に雲がなくなることは分かっていたし、永代橋の上には三脚にカメラをのせて満月を待っている数人 の人たちがいたが、この日は風が冷た…

#228

東京 日本橋 春分の日も過ぎて、さぁ春本番と思いきや、東京では2日間降り続いた雨で季節が逆戻り。 花冷えが続き、開き始めた桜の蕾も少しばかり寒そうに思える。 それでも、ポツリポツリと咲き始めた街中の桜は、道行く人たちの心を踊らせ始めている。 仕…

#227

スッキリと晴れたいい1日だった。 昨日とはうって変わって穏やかだったし、 鳥の囀りも、子供たちの声も楽しげだ。 自宅マンション下にある公園の桜たちは、 「早く咲かせて〜!」と言っているように思えたけど、 それを見ている方は、「早よ咲けや〜!」と…

#226

沈んでいく月。 23時23分月の入り。 自宅の窓から月の沈む瞬間が見える。 1日の終わり。 言葉に出来ない。 言葉にするととてもチープに感じてしまう。

#225

そういえば、最近は意識して、かもめの写真を撮ってないな。 偶然、写り込んでいたというのは、しばしばあるけれど。 撮ることに気を取られて、優雅に飛ぶ彼らの姿を見失いたくなかった。 風を探して、風に乗って、くるくると優雅に飛ぶ姿をじっと眺めていた…

#224

春が近づいているからだろう、天気の変化がめまぐるしく、昼間は晴れていても、夕方近くなると雲に 被われてしまい、綺麗な夕暮れを迎えることも少なくなっていたから、今日の夕暮れは久しぶりに心が 奪われた。ここ何日か、慌しい日々を送っていて、空をマ…

#223

奇跡的にも東京マラソンが終わる頃、雨が上がりはじめ、すっかりお天気。 夕暮れの風景を見に行ったお二人もきっと素敵な夕刻の時間を過ごす事が できたことでしょう。 月齢14.367、輝面比99.934%の今宵の月。 見た目はどう見ても満月ですね。 細かいこと言…

#222

昨日の月。 少しずつ丸くなっていくのを見ているのが楽しくもあり、愛おしい。 残念ながら今日は雨。 でも、この厚い雲の上でも月は輝き、満月に近づいていく。 2/25 18:01 左から2/21 17:09, 2/22 18:40, 2/23 17:41, 2/24 17:56 【おすすめサイト】 こよみ…

#221

月の撮り方を覚えてから、月を撮るのが面白い。 3月1日の満月まで、毎日、月を撮ろうと思う。 2/24 17:56 左から2/21 17:09, 2/22 18:40, 2/23 17:41

#220 夕凪

「撮ったど〜!(よゐこ浜口風」 やっぱり水のある所はいいな。 風は穏やかに流れて、夕暮れに照らされて、 寄せては返す波、音。 すべてに春の気配を感じ始めている。 背景に映るビル群がここはやっぱりトウキョウなんだなって思わせる。 でも、ここから見…

#219 初心

『Above the treetops』 モノクロの写真が上手く撮れるようになりたい。 カラーの写真より、モノクロの方が好きだ。 なんで?って聞かれると、何て答えてよいか分からないけど。 光の輝きがカラーの写真より好きだから。 なんとなく。 ここ数日、多くの事に…

#218 ほろ酔いではすまないけれど

お出迎えは、ブタの蚊取り線香。子供の頃は怖かった薄暗い裏道も、すっかりオジサンになってしまった今では、 ポツリポツリと光る街灯の光に、懐かしさを感じる。多くの人々が行き交う表通りのその裏の道で、古き良き街並みと古き良き思い出と古き良き時間が…

#217 寄り道茶屋

RICOH R8 体格に似合わず、顔に似合わず、 カフェ・オレとか、カフェ・ラテとか、カプチーノとか、 ロイヤルミルク・ティーとか、あとは、ミロ?とか(笑) ミルク系のカフェや紅茶などをよく飲む。 仕事帰りに隅田川沿いをぷらぷらと歩いた時は、必ずここで…

#216 私たちの間に

街は集う場所、出会う場所。 今年に入って、3人の新しい出会いがあった。 1月に旅先でサードニックスさんに会い、一昨日、琥珀さんに会った。 昨日は以前参加していたiPhone専用サイト"BigCanvas Photoshare"で 知り合った友人に会った。 入り口がどこであ…